私の口内には
・差し歯(金、銀、セラミック)
・5歯連続のロングブリッジ
が入っております。
神経を抜いた歯も4本あります。
大きな治療を終えたのが2018年。それ以降はずっとメンテナンスで歯科医院へ通っていました。
それが、昨年あたりから治療済の歯に不具合が出始めたことがきっかけとなり、
行きつけ歯科医院への不信感 → 転院先探し
へとつながっていきました。
一生ものの歯科治療は存在しない
それまで考えたことも無かったのですが、一生モノの歯科治療は存在しません。
これある歯科医の受け売りなのですが、今では私もそう思っています。
一度治療をした歯のまま天寿を全うできるのはまれ・・・
くらいに考えた方がよいと私は思います。
歯は一度削ってしまうとそこから抜歯へのカウントダウンが始まると言われています。
平均6回手をつけられた歯は抜歯
と知っていたら、皆さんは気軽に歯を削ろうと思いますか?
昭和の子供は圧倒的に不利
現代とは違い、昭和時代の子ども達はほぼ、虫歯が出来たら
近所の歯医者で適当に歯を削られ、銀歯を入れられる
のコース一択だったと思います。
・体質的に虫歯になりにくい家系
・歯科リテラシーの高い親
ならともかく、ほとんどのウチは なんとなく近所歯医者へ行っとけ だったのではないかと思います。
先に述べたように、今、私の口内には、再治療が必要な歯がたくさんあります。
このような口内状態のアラフィー世代、少なくないのではないでしょうか。。
私は地方出身者で、現在は東京住まいなのですが、上京してから歯に関する知識は増えていきました。
たまたま行った歯医者で心無い言葉を投げかられたことがきっかけとなり、転院先を必死に探しているうちに、
『適当に歯科治療を受けるのはヤバイ』
ということがわかってきました。
先生、今それ言う!?
まだ今のようにネットが発達していなかった時代ではありましたが、必死にクチコミで情報を集め、当時の私にとっては
最適な歯科医院と出会うことが出来ました(これは本当にそう思っている)。
それからほぼ10年、安心してそちらで歯科治療を受けてきました。
変化が訪れたのは2年程前・・・。
これはまた別記事で書いていきますが、数年前から治療済の歯に不具合が出始め、先生に相談した時のこと。
再治療の必要性を指摘され、えっ・・・と戸惑っていると、先生
一生モノの歯科治療は存在しませんから・・・
・保険治療ならまだしも、自由診療で安くない歯に関してそう言われたこと(治療費60万円だった)
・一体これからいくらかかるのだろう?という不安
・これがダメになったらどんな治療法があるの?という不安
要するに不安をいっきに投げつけられた気がして、呆然としながらその日は歯科医院を後にしました。
それから自分なりに治療法を調べ始め、何度か先生とやり取りしていたのですがある日
ブリッジの寿命はだいたい10年と言われているので、まぁもったほうではないかと・・・
60万円÷10年=6万円/年 です。
おいおいおい・・・
この先生が治療前に私に言った言葉、今でも覚えています。
ブリッジは、20年もつ人もいますからね!
うん、確かに 私のブリッジが20年もつ とは一言も言ってませんね。
でもそれって、嘘じゃないけど、現実を伝えてもいないよね? って話です。
もしも、もしもその歯の治療前にそれを言われていたら、私は別の選択をしていたように思います。
見限る決心
その後もこの先生とは多々やり取りはあったのですが、ほどなくして
『あ、もうこいつに頼るのはよそう』とやっと思うことが出来るようになりました。
ダメ男に引っかかってもなかなか離れられない女性の気持ち、やっと理解できました
高い勉強代でした。
さっくり切り替えたように書いてますが、本当はあれこれジタバタしました
(そのあたりは追々書いていきたいと思います)。
それから、本格的に転院先を探し始めました。